事例紹介

海外調達事例

海外調達事例 海外調達事例

入手困難な検体の輸入サポートで、
研究のダウンタイム削減に貢献

製薬会社 / 2022年

製薬会社 / 2022年 製薬会社 / 2022年

取り組みの背景

クライアントである製薬会社様では、ある希少疾患について探索的研究を行うために、患者様の検体(血清)を必要とされていました。しかし、希少な疾患であることから国内企業を通じての安定的な入手は困難であり、研究のダウンタイムがネックとなっていました。そのため製薬会社様では安定的な供給元を探されており、当社へご相談をいただきました。

提案 / 施策内容

当社の調査の結果、該当する希少疾患の検体を唯一取り扱っている海外企業(Bay Biosciences社)から調達が可能なことが判明しました。日本法人を持たない海外企業からの調達のため、現地通貨での支払い・運送費用・法規制・証明書等の手続の確認などを当社の貿易オペレーションチームが担当し、クライアントが検体を入手できるようサポート致しました。

取り組みの成果

国境の壁を取り払い、通常の国内企業との取引と同様、クライアントの購買システムでの購入ができるよう手配することで、希少疾患の探索的研究についてダウンタイムの削減に貢献できました。

信頼できる海外メーカーを探し出し、
医薬品製造用中間体の供給問題を解決

製薬会社 / 2023年

製薬会社 / 2023年 製薬会社 / 2023年

取り組みの背景

クライアントが医薬品製造のために現在使用している、ある中間体はメーカーからの供給が不安定なことがオペレーション上での課題でした。そのため安定供給が可能なメーカーを探されており、医薬品製造原料の取り扱いを行っている当社へ、該当する製造用中間体の入手に関してご相談をいただきました。

提案 / 施策内容

当社が得意とする海外ネットワークを活用し、クライアントが希望される製造用中間体を供給しているメーカーを調査。その中から生産・品質・安定供給に不安がない海外メーカーを探し出してご紹介いたしました。クライアントからメーカーについて確認したいとのご要望を受け、現地に同行しメーカーの工場を直接査察。様々な面から確認していただきました。

取り組みの成果

当社がクライアントへご紹介した海外メーカーは生産管理体制・品質管理体制・安定供給などの面でご満足いただけ、医薬品製造原料メーカーとして登録、課題解決に繋がりました。クライアントからは供給問題について心配することが無くなったと感謝のお言葉をいただくことができました。